SUNAのきままな写真付き日記
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新潟観光


この冬休みの新潟旅行は、元々「冬の雪国へ行って雪景色を見たい!」という気持ちから企画が始まった。でも、この冬は雪が全然降らなくて、当初の予定は大幅に変更となった。

雪はなくとも、初めていく土地をぶらぶら散歩したり写真撮ったりするのは楽しいものだ。当初の目的はあまり果たせなかったけど、全体的にはなかなかおもしろい旅行となった。



準備などで寝るのが遅くなり、2時間ほど寝て、4時起き。まだ夜明け前の5時過ぎに家を出た。新潟で寒さで困ることがないようにかなり厚着しているので、全然寒くない。(この厚着が失敗だったのだけど(笑))

電車を乗り継ぎ、7時東京発の上越新幹線へ乗り込む。3人席の窓側に座っていたが、隣の2席は客がいない。これはのびのびと行けそうだと思っていたら、次の駅で外人男性2人組みが座った。

るるぶを見ながら聞き耳をたててみたけど、何を言っているのかさっぱりわからない。英語ではないようだ。途中からフランス語っぽいなと思ったが、確信がもてない。でも、彼らが越後湯沢で降りる際に、1人が「メルシー」と言っていたので、やはりフランス人のようだった。

東京を出て群馬辺りまではよく晴れていい景色が広がっていたが、長いトンネルを抜けて湯沢の辺りになると一変して銀世界。雪がいっぱい! でもまた長いトンネルを抜けて長岡辺りにやってくると、雪はまったくなかった。そして雪のない新潟駅へ9時前に到着。



神奈川や東京でもこの時期はそれなりに寒いけど、新潟はさらに数℃低い感じ。それでも、例年よりは暖かいようだ(雪がないくらいだから)。まずは駅前の観光案内所へ。

愛想のいいおばちゃんが丁寧に対応してくれたが、おれが行こうと思っていたところはことごとく休館中だったりして、いきなりテンションが下がってしまった。それでも、いくつかのスポットをつないで歩く観光プランが頭に浮かんだ。

観光案内所を出てすぐのところで観光循環バスの1日乗車券を購入。このバスは市内の観光名所をつないで運行していて、時計回りがドカベン号、反時計回りが犬夜叉号という名前で、それぞれのマンガの絵がペイントしてある。どちらも作者が新潟市出身らしい。

新潟駅前は、2002年の北海道〜神奈川ロングツーリングの際に立ち寄ったことがある。当時は駅に「J-PHONE」の看板が立っていたけど、今は「au」の看板に変わっていた。4年以上も経っているから看板が変わっていて当然なんだけど、時の流れを感じた。



駅前の通りを写真を撮りながら歩いていく。電光掲示板によると、気温は4℃。しばらく歩くと、最初に寄るつもりだったレインボータワーにやってきた。

それまで横浜のマリンタワーのようにエレベーターで一番上の展望室まで上がって眺めを見るような施設を想像していたが、近くで見てみると思ったより小規模で、しかも展望室が移動している様子に驚いた。

レインボータワーは一番下に下がった状態の展望室に乗り込み、回転しながら5分かけて上昇し、最上部で10分間回転し、また5分かけて回転しながら下降するという施設だった。

入場券を買っている間に展望室が降りてきたので、さっそく乗り込む。時間が早かったので空いていた。みるみるうちに高度が上がっていき、最上部ではかなりの高さ。想像以上にいい眺めだった。

常に回転しているので、座る席(or立ち位置)によって見たい方角が見れないということがない。しばらくすれば、必ず見たい方向が見れるのだ。なかなかいいアイデアだと思う。でも、写真を撮る際はフォーカス等を決めてからシャッターを切るまでに間があると、その分位置がずれるので素早く撮る必要があるので注意。

市内はもちろん、遠くの海や山々まで一望できる眺めは、一見の価値あり。料金も450円(バスの1日乗車券で400円に割引)とお手頃。駅から歩いて行ける近さなので、新潟駅まで来たら立ち寄りたいスポットだ。



レインボータワーを降りると、近くから出る観光循環バスの時間までまだ40分くらいあったので、歩いて次の目的地まで移動することにした。観光循環バスは1時間に1本なので、時間が合わないとなかなか利用しづらい。

信濃川まで歩いて、川沿いを少し歩いて万代橋へ。夜はライトアップもされてきれいだそうだが、明るいうちは知らない人なら普通の橋に見えるかもしれない。

万代橋(萬代橋)は国指定重要文化財に指定されていて、新潟市のシンボルでもある。ちなみに、昔はもっと信濃川の川幅が広くて橋が長かった。両脇を埋め立てて今の川幅・橋になったらしい。



万代橋を渡ると、信濃川沿いの「やすらぎ堤」を歩いた。そこで鳩やカモメが目に入ったので、なぜか夢中で写真を撮ったり。そんなこんなで八千代橋、昭和大橋まで歩いた。

そこから白山公園を少し散策して、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)へ。地元人の間では「芸文」と略されるらしい。かなりきれいでオシャレな建物だ。

最上階には休憩のできる展望室っぽいフロアがあり、地元の学生らしきグループが勉強をしていた。そこから二重扉を出ると、屋上を一周できる。周囲を見渡せて、なかなかいい感じ。

芸文の周りはアートを感じさせる作りが多いけど、カラスがやたら多かったのが気になった。飛びかかってくるとかの直接の害はないのだけど、どこか不気味だ。



芸文、白山公園エリアを後にする。またもやバスの時間が合わなかったので、徒歩で。本当は新津記念館へ入りたかったけど、休館中なので外からちょっと眺めただけ。

しばらく歩いて日本海タワーに到着。想像していたより古い施設だった。正直、展望はそこまでよくなかった(ガラスも汚れていたし)。でも、ここでも回転式の展望フロアに驚いた。

中央の喫茶店スペースは回らず、周囲の喫茶スペースが360℃回転し続ける。今までこの手の回転する施設は体験したことがなかったので、レインボータワーと共に、かなり新鮮だった。

空腹の限界だったので、喫茶店でピザトーストとコーヒーを注文。朝家を出る前におにぎり1個、新幹線の中でサンドイッチを食べただけで、今まで歩きっぱなしだった。

新潟の街を眺めながら、ピザトーストを食べる。勝手に回転するので、景色が変化して飽きにくいのはいいかも。2周目は飽きるかもしれないけど。そういえば、階段に貼ってあった新潟弁の解説はおもしろかった。あれでしゃべられたら絶対意味不明だろう。



またもやバスの時間が合わなかったので、水族館までも歩くことにした。あえて裏道っぽいところを歩いて、住宅街で生活感を感じつつ散策を楽しむ。途中から雨が降ってきて、急いで折りたたみ傘をさした。

それまでは晴れていたが、日が傾いてからは降ったり止んだりを繰り返す不安定な天気だった。水族館に着くと、ドカベン号のバスが20分後という、今までにないいいタイミング。

水族館は元々入る気はなかったので、近くを少し散歩し、ドカベン号へ乗り込んだ。バスの内外にドカベンのキャラクターがペイントされていた。新潟市歴史博物館までバスで移動。

最初は「他に特別行くところもないし」という感じで入ってみた歴史博物館「みなとぴあ」だったが、新潟の歴史等を知ることができてよかった。歴史を知ると、その土地を一層興味深く楽しむことができる。



そこからのバスもお決まりで時間が合わなかったので、小雨の中、朱鷺メッセまで歩いた。あまり時間もなかったので、高さ140.5mにある31階の展望室へ。

高さからの眺めはそれなりによかったけど、ガラスが二重なので光が反射する&汚れていて、写真を撮るにはあまり向かなかった。無料だし、ここもぜひ立ち寄る価値あり。



朱鷺メッセを出ると、目の前でドカベン号が出発するところだった。あと少し早ければ楽に駅へ向かえたけど、しょうがないので歩いて新潟駅へ向かうことに。

結局、バスの1日乗車券を買ったものの、1回しか乗らなかった。各施設の割引を差し引いても元はとれなかった。でも、別に後悔はしていない。来る前は、こんなに歩くとは思っていなかったけど、歩いたからこそ感じる景色も多い。

新潟駅に戻ってきたときは、すっかり日が暮れていた。駅でメモライズ時代からの写真系ネット友達である新潟県民のR氏と合流すると、近くの居酒屋「半兵ヱ」へ。昭和風のレトロな雰囲気がおもしろい店だった。

楽しい飲みの時間を終え、かなり酔った状態でR氏と別れて、タクシーでホテル日航へ。ここは夕方に来た朱鷺メッセ展望室があるビル。今日はこの29階の客室に宿泊する。客室からの眺めを撮ろうと思ったが、なぜか撮れた画像が真っ黒。どんなに設定を変えて撮っても、真っ黒。

翌日気が付いたことだけど、どうやらレンズのキャップを外し忘れたまま撮影していたようだ。そんな単純なことも気付かないほど、酔っていた。寝不足&疲れた体にお酒はよく浸みますなぁ。

客室はインターネットができるテレビ付きPC完備だったけど、酔っていてそれを使うこともなく、シャワーすら浴びる余裕も残っていなかった。かろうじて歯を磨いて、就寝。



写真はレインボータワーからの展望。手前の橋が万代橋で、奥のビルが朱鷺メッセ。晴れていたので、気持ちのいい眺めが広がっていた。
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柏崎〜青海川散歩


何度目かの携帯のアラームで7時45分頃起床。窓の外には、朝の独特の雰囲気に包まれた新潟市街、そして遠くには山々。さすがに高層階ともなると眺めがいい。

朝食の前に、朝の展望デッキも見に行くことにした。8時のオープン直後ということもあり、人が少なく落ち着いて眺めを楽しめた。昨日は薄暗い時間だったけど、朝は遠くまで見渡せてとてもいい眺めだ。



一旦部屋に戻ってから3階のレストランへ。朝食はバイキング形式だったので、助かった。というのも、昨夜の酒の影響で胃がもたれてしまい、食欲がないし、油っぽいものなどは食べる気も起きなかったからだ。

シリアルに牛乳をかけ、後はサラダだけ。食後にバナナとパイナップルを一切れずつ食べただけで朝食は終了。部屋に戻って出発の準備をして、9時過ぎにチェックアウト。

9時半にホテル前を出発するシャトルバスで新潟駅へ。緑の窓口にて「えちごツーデーパス」と特急北越の特急券(新潟→柏崎間)を購入。鈍行で景色を楽しみながら電車に揺られるのもいいけど、今回は午後に散歩する時間を確保したかったので特急で柏崎まで移動することに。

関東地方では当たり前のように利用しているJRのSuicaだが、新潟駅でも利用できる。駅には品川駅でもよく利用していたコンビニ「NEWDAYS」があり、同じようにSuicaで買い物ができた。



特急北越に1時間20分ほど揺られ、11時半頃に柏崎駅に到着。今日はここから海沿いの道を2駅分(柏崎→鯨波→青海川)、散歩する予定だ。青海川に16時1分発の長岡行きに乗る予定なので、時間はたっぷりある。

駅前の道を海へ向かって歩き、途中にセブンがあったので、寄ることにした。まだ食欲はないけど、さすがにこのまま最後まで歩き続けるにはエネルギー不足だろう。

と言ってもおにぎりなどは口を通らないので、アロエの飲むヨーグルト(ゼリー)を買って30秒でエネルギー補給。カロリー低そうだけど、何も食べないよりはいいと思った。



海沿いの道に出ると、鯨波方面へ。海沿いと言っても公園があったり漁港があったりして、砂浜沿いというわけではない。この辺りの有名な山、米山と海を眺めながら歩いていった。

天気は快晴で、とても気持ちいい。気温もそんなに低くなく、穏やかな日だった。極寒を覚悟して着込んでしまった自分にはこれがきつかった。歩くと発熱するので、夏みたいに汗だくに。しかし脱いでも衣類を入れる余裕がバッグにない。とりあえずマフラーをとるとだいぶマシになった。風通しが大切ですな。



柏崎港を過ぎると、海沿いに柏崎海浜公園が続いた。レンズに付けているフィルターをMCプロテクターからPLフィルターに交換し、青い海と青い空を撮る。久しぶりに砂浜を歩き、その柔らかい感触を楽しんだ。

しばらく歩くと、柏崎マリーナに到着。2002年11月に団長達とドライブで来たとき以来、約4年ぶり。懐かしいようで、ついこの前のことのようでもある。変わってない眺めと、変わった部分があった。

展望台から見えていた岩の中を通るトンネルは、崩れたとかで通行止めになっていた。ちょっとおもしろいスポットだったので今回も立ち寄りたかったが、残念だ。




柏崎マリーナを後にして、急な階段を上って御野立公園へ。ここも4年前に来たところだ。あのときは車を柏崎マリーナに停めていたので引き返したが、今回は鯨波方面へ降りた。海沿いの道まで降りてすぐにあるトンネルは鯨をモチーフにしてあって、ちょっとおもしろかった。

近くにあった洞窟っぽい見所で、調子に乗って間近で海を撮ろうと岩場を進んでいたら、足場がぬめっていて滑ってこけてしまった。幸い、カメラも体も無事だった。ちょっと衣類が汚れた程度。時間によっては海の中に入っている岩場なので、もっと慎重に歩くべきだった。



鯨波駅の近くを通り、線路沿いに続く小道があったのでそちらを進むことにした。背の高い人なら頭をぶつけそうな低いトンネルで信越本線の下をくぐり、生活感溢れる庶民的な住宅街を歩いた。

たまに海方面へ続く小さいトンネルをくぐって海を見たりしつつ、線路沿いの小道を進んだ。小道が終わると、R8に出る。しばらく国道を歩くことになるが、広い歩道があるので気にならない。

R8を歩いている途中で、現在時刻と現在位置と青海川での電車の時間を計算して、少し歩くペースをあげないといけない気がしてきた。電車1本逃すと次は1時間後になる(時間帯によっては2時間後という場合も)。青海川駅でもゆっくり写真を撮りたいので、余裕をもって到着したい。



しばらく歩くと、日本海フィッシャーマンズケープという商業エリアにやってきた。ここも4年前に来たところだ。立ち寄らなかったけど、懐かしいなぁと思いながら通過した。

ここの前で車が信号待ちでちょっとした渋滞になっていて、チラッと車の列に目をやると、軽トラの運転手がスーツに黒いグラサン。例えるなら映画『マトリックス』のエージェント・スミス。というかそのまんま。なんだか軽トラとその服装のミスマッチがおもしろかった。

もしかしたら、おれを発見する前は普通の地元民のおじさんだったのかもしれない。しかしおれを発見してスミスに移り変わった、と勝手にマトリックス的な発想の妄想をしてみたり。



そこからさらに歩くと、R8から道が分かれていた。そこを降りていくと、見たことのある景色が見えてきた。青海川駅が眼下に見える。急な斜面を下っていき、海沿いまで降りる。

頭上には先ほどまで歩いていたR8の米山大橋。海や駅までのちょっとした道を写真に撮りながら、青海川駅に到着。駅の近くには、「日本一海に近い駅」と誇らしげな看板が。

青海駅は無人駅で、両側にホームのある、スタンダードな造りだ。おれが電車が来る時間まで写真を撮っていた間も、車で見に来たグループが2,3あったくらいで、人もほとんどいない。

長年潮風に晒されているからだろう、看板やホーム、連絡階段など、いたるところに浸食が見られる。でも、それがまたいい味を出していてよかった。変に改装とかしないで、いけるところまで今のままの姿でいてもらいたい。

ホームからほんの数メートル先は海。写真を撮りおわっても電車の時間まで30分くらいあったが、待ち時間は海をぼ〜っと眺めたりしていた。夕暮れ時の日本海は、心洗われるようにきれいだった。



16時過ぎに長岡行きの電車がやってきた。青海川駅から電車に乗り込むのが新鮮で、なんだかワクワクした。半自動ドアで、最初のロックだけ車掌が開けて、後は乗る人が自分で扉を開けて入る。これもまた新鮮。

それまで歩いてきた道や風景を眺めながら、JR信越本線で長岡へ。17時には長岡に到着。この時間から長岡で観光するするつもりはない(そもそも、あまり見所も多くない)ので、長岡は宿泊地として選んだという感じ。

柏崎の時点で連絡をとっていたR氏に再び付き合ってもらい、ファミレスで夕飯。まだ肉や油物を体が受け付けなかったので、サラダとかきのこのリゾット等を食べ、後はドリンクバー。最後に別腹のスイーツ。(笑) 2日も付き合っていただいて、感謝!>R氏

宿泊はホテルニューオータニ長岡の安い部屋。やっとシャワーを浴びてスッキリ。部屋のテレビで、明日の天気予報を見る。明日寄る予定の越後湯沢は雨のようだ。予報が外れることを願いつつ、就寝。



写真は青海川駅。ホームのすぐ先は海。繁華街を歩いて買い物やグルメざんまいの旅行もいいと思うけど、こういう渋いところもお勧め。何もないところがいい。
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雨の雪景色


8時前、携帯のアラームが鳴る前に目が覚める。前夜のうちに近くのセブンで買っておいた朝食(おにぎり、サンドイッチ)を食べて出発の準備。窓の外を見てみると、長岡駅前は雨が降っていた。

長岡→東京の上越新幹線「とき」の指定席チケットをもっているので、帰りの時間とルートは決まっている。でも、新幹線の時間(15:24長岡)に余裕があるので、上越線で越後湯沢まで先回りして、雪景色を見てから新幹線に乗る予定だ。



えちごツーデーパスのフリーエリアには越後湯沢も含まれる(えちごワンデーパスはフリーエリアが狭くて、越後湯沢は含まれない)。9:55に長岡を出る上越線に乗り込んだ。ボックス席を1人でゆったり使えてよかった。

小千谷の辺りの景色を見るつもりが、連日の歩き疲れと睡眠不足、電車の暖房が手伝ってウトウトしているうちに通り過ぎてしまっていた。天気は予報どおり雨で、外はかなり寒そうだ。

山の方へ向かうにつれて雪景色になってきた。本当は電車の窓から眺めるだけじゃなくて、実際にその雪景色の中へ歩いていって一面雪景色の写真を撮ったりしたかったが、今回は眺めるだけ。

ローカル線で景色を眺めながら移動するのは、とても楽しい。時間はかかるけど、その土地や移り変わりを感じることができる。電車でいろんなところを旅する人の気持ちがわかった気がする。



1時間ちょっとで越後湯沢に到着。予想通り、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツ客でごった返していた。この時期に越後湯沢に来る人でウィンタースポーツをしない人が(おれ以外に)いるのだろうか、と思うくらいだ。

越後湯沢での予定は、るるぶに載っていた「不動の滝」まで歩いて写真を撮ったりすることのみ。後は気分次第で決めようと思っていた。冬の滝というのもなかなかいいのではないかと期待していたのだが、雨のせいでさんざんだった。



雨がけっこう降っていたので、小さな折りたたみ傘をさして歩き出した。傘を差していると、まともに写真も撮れない。本当は足湯とか温泉街とかの風景を撮っておきたかったが、黙々と歩くのみだった。

湯沢町歴史民族資料館の角を曲がると、上りになる。雨と消雪パイプからの水で、道いっぱいに川みたいに水が流れていた。いくつものホテルの前を通り過ぎると、右手にスキー場が見えてきた。普通にすぐそこをスキーヤーが滑っている。

そして、それまで雪かきされていた道は、滝沢公園の手前でついに雪で覆われた。ここからは雪の上をずぶずぶ歩いて進むことになる。まぁこれはちょっと期待していた状況なんだけど。(雨は嫌だけど)



どうやら先客がいたようで、雪には足跡があった。その足跡をトレースしていくことで、かなり歩きやすかった。雪化粧した滝沢公園の中を、先人と同じ歩幅で歩いていく。

黙々と歩き続けていると、やたら体が熱くなってきて、汗まで垂れてきた。ジッとしている分にはちょうどいい服装だが、ハイキングまでやるとヒートしすぎる。

傘でカバーしきれない部分はもうびしょ濡れ。カメラも濡れないか気を遣いながら歩いていく。そろそろ滝が近づいてきたというところで、先人の足跡が小さな雪崩にかき消されていた。

ここで足を滑らしたりしたら、下の小川にダイブしてしまいそうだ。慎重に足場を固めながら進んでいった。ようやく不動の滝までたどり着いたが、雨がかなり強く、まともに写真が撮れなかった。

せっかく三脚まで持ってきて、NDとかのフィルターもあるので、凝った写真を撮ろうと思えば撮れたはずだが、雨のせいで台無しだった。数枚手持ちで撮って、すぐ不動の滝を後にした。

今までの旅でも、雨の日はだいたい印象強く記憶に残っている。嫌な感じや辛いことも当然あるんだけど、だからこそ記憶に強く残るのだろう。残念だなぁと思いながら来た道を引き返していたが、すべてうまくいく旅なんてないし、多少のトラブルがあってこそおもしろいと思うので、気を取り直す。



温泉街まで降りてきたけど、雨は弱まる気配がない。まだ時間はあるけど、とにかく駅へ戻ることにした。駅の立ち食いそばで腹ごしらえをして、後は待合いスペースに腰掛けて新幹線の時間を待った。

歩いたときにかいた汗が冷えて、急激に寒くなってきた。小刻みに体を動かしたり、足や腕、胸の筋肉に力を入れたりと色々試してみる。なんとか風邪をひかずにすんだ。

新幹線の指定席は遅い時間まで予約でいっぱいという放送が流れていた。緑の窓口には行列ができていたし、自由席はきっとかなり混むのだろう。ちゃんと指定席券を買っておいてよかった。

待ち時間には、バッグに忍ばせていた椎名誠の文庫本がようやく活躍。ホームに入る前に、屋台で売っていた笹団子を一つ買って、新幹線の中で食べた。新幹線は、おれがウトウトしている間に東京に着いてしまった。電車を乗り継いで、19時頃に無事帰宅。



今回の旅行は、行動範囲も狭かったし、見所もそんなに回ってないし、グルメなものは一切食べてないし、人が参考になるようなものではないと思う。でも、自分にとってはそれなりにおもしろかった。

何より、「電車で遠くへ行って歩き回ったり写真を撮ったりする」ということの楽しさを覚えたことが大きい。次はどこへ行こうかな? と帰りにすでに考えていたほどだ。

自転車の旅もいいが、なにぶん大がかりになりがち。ふらりと気ままに身軽にどこかへ行く旅は、今年からちょくちょくやってみようかなと思う。幸いなことに、知り合いには日本各地を旅している人がたくさんいる。色々とアドバイスなどを聞きながら、いろんなところへ行ってみたいと思う。



写真は越後湯沢の温泉街から30分ほど歩いたところにある、不動の滝から帰る途中の一枚。「晴れている雪景色」なら最高だったけど、現実はなかなかうまくいかないものですな。
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三重松阪ツアー


9月も週末のスケジュールはびっしり埋まっていたけど、仕事的にも重要で忙しい時期になってきた。中頃の15〜17日の3連休は、最初の土曜日は出勤となった。

翌日から三重に小旅行に行く予定だったので、遅くまで粘って仕事の引き継ぎ資料を作ったりして、日曜日以降に出勤するチームメンバーへ後を託し、終電で帰宅。



今回の三重松阪小旅行は、6月に予定していたもののキャンセルとなって、9月になった。メモライズ時代からのネット友達であるmiyuさんに地元を案内してもらうということで、団長と2人で遊びに行った。

天気は雨が降ったり止んで晴れたり曇ったりと、安定しなかった。そのため途中で行き先を変えたりといったプラン変更があった。初日はベルファームという植物園で散策&写真撮影を楽しみ、夜は松阪牛に舌鼓を打った。

ベルファームでは通り雨の後に大きな虹が現れた。久しく虹を見ていなかったので、とても感動した。花の撮影では、マクロレンズはもってきていなかったが、F1.4Dのレンズでぼかし味を楽しむ写真がとれた。

夕飯の焼き肉では、様々な肉をおいしく食べながら、大学時代の自転車サークルの思い出など、いろいろと話をした。実際に会うのは初めてだけど、4年前からネット上では知り合いだったので、自然な感じでお話できた。

月曜日はよく晴れて暑かった。二見興玉神社と夫婦岩を散策した後、伊勢神宮(外宮、内宮)へ。連休ともあって内宮はすごい車と人だったけど、おかげ横町の雰囲気などは気に入った。

帰りの電車に合わせて伊勢神宮を後にして、最後はバタバタしながら電車に飛び乗った。平日からずっとまともに寝ていなかったので、帰りの新幹線ではウトウト。



睡眠不足や暑さなどからくる疲れなど、肉体的にハードな部分はあったけど、いろいろなところを楽しみ、おいしいものを食べたり、内容の充実した2日間だった。たくさん写真を撮ったので、少しずつ載せていくつもり。
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2008グアム旅行1日目 -その1-


5/10〜5/13に3泊4日でグアムへ社員旅行に行ってきました。旅行の記録を複数回に分けて更新していこうと思います。

終電での帰宅後、徹夜で準備をして始発電車とYCATで成田空港へ。どちらも座って中でウトウトしていました。成田空港では一緒に泊まる後輩などとも落ち合い、集合時間を待ちました。

海外旅行は中学生の頃にオーストラリアへ行ったことがありますが、なにせ15年くらい前の話で、しかもそのときは親にいろいろやってもらったので、手続きなどの細かいことは覚えていません。

ある意味初めての海外旅行となるわけですが、添乗員さんもいるし、みんなで一緒に行動するので、わからなくて困ることはなさそうです。パスポートを忘れたとかなくしたとか起こらない限り大丈夫でしょう。

この週末は関東では天気が下り坂になるようですが、グアムは快晴のようです。JAL系の飛行機だったのでJALマイルをしっかりと登録してから乗り込みました。

約3時間ほどの空の旅ですが、寝ていないこともあってウトウトしていました。しかし、少ししては飲み物が出てきて、またウトウトした頃に昼食が出てきて……という具合に、なんだかんだでゆっくり寝ることはできませんでした。

機内食はまずい、というイメージがあったのですが、意外にもこの機内食がおいしかったです。空港会社や路線によって違うのかもしれません。なんだかんだであっという間にグアムの空港へ到着しました。

飛行機を出ると、いきなりムワッとした暑さを感じました。日本でいう真夏と同じような感じです。空港を出る前にさっそく日焼け止めを塗りたくって、バスに乗り込みました。

(その2に続く)
JUGEMテーマ:写真


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2008グアム旅行1日目 -その2-


空港からバスでホテルに向かい、部屋に荷物を置いて一息ついたところで、タモンの街を散策に出かけました。天気がよくて、外を歩くのが気持ちいいです。

タモンはホテルやショップ、レストランなどが集まるグアムの中心街です。メインストリート沿いを歩きました。射撃やストリップの客引きのお兄さんが日本語で声をかけてきます。(笑)

出発までに準備できずに現地調達をしなければならないものは、ABC STOREというコンビニのような何でも売っているお店で買いました。ぼくは海パンやサンダルなどをここで調達しました。

ホテル内のショップなどではかなり高くなるので、こういった安めの店で買い物を済ませるのが得策でしょう。もっと安く買いたかったら、Kマートまでいけばディスカウント価格で買うこともできます。

途中でアイスを買って食べたり、色々なお店をウィンドウショッピングしたりしながら歩いていると、辺りはあっという間に暗くなってきました。現地時間の18時を過ぎてもまだ明るいので、本当に夏といった感じです。

夕食は歩き回った結果、T.G.Iフライデーズになりました。日本にもお店がありますが、皆初めてということ、もう歩き疲れたということもあり。料理はボリュームがあって、おいしかったです。

るるぶなどをみながら翌日以降のプランを考え、翌日はレンタカーを借りてドライブ、3日目はイルカウォッチングのツアーに参加することに決まりました。

レンタカーやツアーの申込みは2日目の朝に行うことにして、夜はホテル前のビーチを散歩したりした後、ぐっすり寝ました。徹夜明けにしては体調もそんなに悪くなく、初日から楽しめました。

写真はDFSギャラリア(免税店)の前です。奥に夕食を食べたT.G.Iフライデーズも写っています。車は右側通行です。ちなみに、赤信号でも右折はOKです。
JUGEMテーマ:写真


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2008グアム旅行2日目 -その1-


グアム2日目はレンタカーで島の南部をまわりました。それほど大きな島ではないので、車なら一日あればかなり色々な所を楽しむことができます。天気もよく、とても気持ちのいいドライブを楽しむことができました。

朝起きると、まずは翌日のイルカウォッチングツアーの申込みをして、それからレンタカーを手配して手続きを済ませると、いよいよ出発! なぜかワイパーを動かしながら……。(笑)

今回のドライバーは後輩のW君だったが、初めての右ハンドル車ということで、最初は慣れずにかなり戸惑っている様子だった。ウィンカーを出そうとしてワイパーが……というのはけっこうあって、おもしろかったです。(すいません)

それから右車線走行も初めてで、左折するのがとても難しいことが見ていて伝わってきました。慣れない状況というのは難しいですね。

最初はグアム・プレミア・アウトレットへ向かいました。アウトレット品のショッピングをするのが目的ではなく、KINGS Quonset Hutという地元料理のチャモロ料理のお店が入っているので、そこでご飯を食べました。

他のお店と比べると安めで、量は食べきれないほど多かったです。英語の説明がよくわからなかったのですが、なんとかセットを注文しました。独特の味のする料理でしたが、個人的には舌に合いませんでした……。(肉はおいしかったです)

(その2へ続く)
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2008グアム旅行2日目 -その2-


おなかいっぱいになってグアム・プレミア・アウトレットを出発すると、車を走らせてグアムの内陸を横断し、東海岸線沿いへ。ジェフズ・パイレーツ・コーヴというお店で休憩しました。

海賊風のとても味のあるお店で、けっこう繁盛していました。ぼく達は外の席でのんびりと海を眺めながらアイスを食べました。とても贅沢な時間ですね。

次の目的地のイパン・ビーチはすぐ先なので、車を置いてビーチまで歩いていきました。地元の人が泳ぎにくるビーチで、人もそんなに多くなくていい感じです。

グアムに来てからもきれいな海は眺めていましたが、こうしてビーチまできてまじまじと海を眺めてみると、改めて感動しました。透き通った水、どこまでも続く緑色の海、青い空……最高です。

泳ぐ準備をしてきたので、水着で海に入って、1〜2時間ほど海で遊びました。ゴーグルを借りて海の中を覗いてみると、すぐ近くに熱帯魚が泳いでいていました。

とてもリフレッシュできて、グアムに来てからもしばらく引きずっていた仕事のことも、ようやく忘れかけてきました。これなかったかもしれないグアム、来てよかったなぁと思いました。

(その3へ続く)
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2008グアム旅行2日目 -その3-


イパンビーチを後にすると、海岸線沿いに南下していき、途中から内陸に入っていき、タロフォフォの滝へ。ここは元日本兵の横井庄一さんが潜伏していた洞窟があるところでもあります。

写真で見ていたより滝の水量が少なくて迫力はあまりなく、正直イメージとずいぶん違うところではありましたが、そういうことも行かないと分からないので、行ってよかったです。

ロープウェイ乗り場の下に化け物ハウスというお化け屋敷があったので入っていましたが、とてもチープな内容でした。そこで出てくる物は恐くないのですが、通路が真っ暗になるのでそちらの方が恐かったです。(センサー式でライトがつくので、次のセンサーに引っかかるまで真っ暗です)

タロフォフォの滝の出入り口まで戻ってくると、そこで買っているブタがたくさんいたので餌をあげました。小さな犬も2匹飼っていて、その犬がとてもかわいかったです。

その後、再び海岸線沿いを南下していき、ココス島行き船乗り場近くの桟橋で小休憩しました。地元の人がたくさんリラックスしていて、現地の人たちの休日の過ごし方を感じました。

グアムの南部をまわって西海岸線沿いを北上していきます。セッティ湾展望台にも行く予定でしたが、気付かないうちに通過してしまったので、そのまま北上を続けました。

(その4へ続く)
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2008グアム旅行2日目 -その4-


グアム南西部から海岸線沿いを北上していき、フィッシュ・アイ・マリンパーク近くでいったん小休憩した後、タモンまで戻って、その先の恋人岬へ行きました。

明るい時間に到着して、日没を待ちました。海に沈む夕日を期待していましたが、残念ながら大きな雲が水平線沿いに広がり、太陽は雲に沈む形となってしまいました。それでもとてもきれいでしたが、少々残念でした。

夕食はチャックス・ステーキハウスというステーキ屋さんでステーキを食べました。メニューには食べきれないような大きなステーキもありましたが、小さめのサイズのもの(それでも大きい!)を注文して食べました。なかなかおいしかったです。

その後、Kマートというディスカウントストアへ行き、水などの買いだしをしました。観光地価格を見慣れていると、ここでの値段の安さに驚きます。もちろん、大量買いの前提になりますが……。

ガソリンを満タンに入れてホテルに戻ると、シャワーを浴びてすぐに寝ました。レンタカーで島のいろいろなところを見て、立ち寄って、遊んで、とても充実した一日でした。
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